【注意喚起】Harvia(ハルビア)サウナヒーター「デルタ3(D36E)」リコール:コーナー壁面設置で壁面高温化の恐れ(2026年4月20日)

2026年4月20日、経済産業省(製品安全)および株式会社HARVIA JAPANから、サウナヒーター「デルタ3(D36E)」に関するリコール(点検・対策作業)が公表されました。
自宅サウナ/家庭用サウナでHarvia(ハルビア)製ヒーターを使っている方は、設置状況(特にコーナー壁面設置)を一度確認し、対象の場合は案内に従って点検・対策を受けることが推奨されます。

目次

今回のリコール概要(何が起きる可能性がある?)

公表情報によると、スペーサー無しの状態でコーナー部に設置した場合、壁面が高温になる場合があるとされています。Harvia側の告知では、コーナー設置品でヒーター上部の壁面に変色が生じる事例が確認されたと記載されています。万一の経年による低温発火リスクを未然に防ぐ目的で、点検および対策作業(必要に応じて遮熱板の設置等)が実施されます。

対象製品(型式・販売期間・対象台数)

項目 内容
製品 サウナヒーター デルタ3 ブラック/シルバー(型式:D36E)
販売期間 2021年7月1日〜2026年3月31日
対象台数 326台(経産省公表)
リコール実施日(発表日) 2026年4月20日

自宅サウナユーザーが今すぐやること(チェック手順)

  • 型式確認:本体ラベル等で「D36E」か確認します(ブラック/シルバー)。
  • 設置状況確認:壁のコーナー(角)に寄せて設置しているか、平面置きかを確認します。
  • 背面材確認:Harvia告知では、背面が不燃材かどうかも確認対象です(施工仕様により異なります)。
  • 自己判断での改造は避ける:電気サウナヒーターは高温・高出力です。配線・離隔距離・不燃材の選定は、最新の公式情報と専門業者確認が必要です。
  • 点検・対策作業の依頼:対象の可能性がある場合は、Harvia窓口へ連絡して日程調整します(作業時間目安:1台あたり約30分、無償)。

ouchisauna編集部の見方:家庭用サウナの「設置と安全」をどう判断する?

家庭用サウナは「買って終わり」ではなく、設置環境(壁材・換気・電源)まで含めたプロジェクトです。今回の件は、ヒーター本体の性能だけでなく、壁面との距離・遮熱・不燃材といった施工側の条件が安全性に直結することを改めて示しています。

1) これから買う人:本体価格だけで比較しない

家庭用電気サウナは、機種価格に目が行きがちです。しかし実際は、200V回路の有無、専用回路工事、壁の不燃化や遮熱、換気設計など、「設置条件の総額」と「安全運用の手間」がコストと満足度を左右します。購入前に、サイズ・熱源・設置場所の要件を整理しておくと失敗しにくいです。参考:家庭用サウナの選び方

2) すでに使っている人:換気・CO対策とあわせて「熱の逃がし方」も見直す

薪/燃焼系はもちろん、電気式でも、室内環境によっては熱が想定外にこもります。壁面の変色はサインの一つです。室内設置の場合は、換気設計(給気・排気の位置)や、CO警報器の設置など基本を押さえつつ、熱源周りの離隔と遮熱も「最新の公式情報と専門業者確認が必要」です。参考:換気とCO対策

よくある質問(FAQ)

Q. 使い続けても大丈夫?

A. 安全性に関する判断は設置状況によって変わります。少なくとも対象機種(D36E)をお使いの場合は、公式案内に沿った点検・対策を推奨します。自己判断での改造・追加部品の取り付けは避け、メーカー窓口や施工業者に相談してください。

Q. どこを見れば型式が分かる?

A. 目視の確認方法(ラベル等)は、経産省のリコール情報とHarvia公式告知に掲載されています。写真付きで確認できるため、まずは参照リンクから確認してください。

参考リンク(一次情報)

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